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キャッシュカードが使えなくなった話 – くまもとハートの会

キャッシュカードが使えなくなった話

※この話は、FM八代で隔週木曜日放送の「ワイワイ編集局(11月11日放送分)」で話したものを抜粋したものです。
 
先日、家内曰く、まとまったお金が必要とのことで、私の銀行のキャッシュカードを貸して出勤しました。しばらくすると家内からラインあり。
「このキャッシュカードが使えない」と。
確かに私が大学に入ったときに作ったものなので、見るからに古く、絵柄も消えつつありました。仕方がないので、別の銀行のキャッシュカードを翌日に家内に渡したのですが、またまたこのキャッシュカードも使えないとラインあり。どちらのキャッシュカードも見るからに古いのですが、同時に使えなくなることもあるのかなあと思い、キャッシュカードの再発行について夜な夜な調べました。
 後日、郵便局に行く機会があり、郵便局のATMにキャッシュカードを入れました。すると驚くことに、これも受け付けてくれません。一瞬頭の中が真っ白になりましたが、よく考えてみると、『やってしまった!』と、私はその原因がすぐにわかりました。郵便局の方は私のキャッシュカードを見て、
「かなり古いですので、磁気がダメになってるんですねえ。」
と同情気味に言われ、私も
「あー、は、はい・・・」
と相づちをうちましたが、いえいえ、そうではないんです。皆さんは原因がわかりますか?
 二週間前に私は患者さんのMRI検査を行いました。MRI検査とは強力な磁石でできた筒の中に入り、磁気の力を利用して体の臓器や血管を撮影する検査です。検査を受けられた方はご存じと思いますが、工事現場のような、がんがんがんといった大きな機械音がします。さらに筒も結構狭いために、MRI検査を恐怖に感じる方もおられます。さてこのMRIですが、常に強力な磁場が出ているために、例えばペースメーカーや人工内耳などの金属類が体内に入っている患者さんは検査が受けられません(最近はMRI対応の医療機器も出ていますので、詳細は病院にお問い合わせください)。患者さんを検査するときも十分な問診をして検査着に着替えていただき、さらに金属探知機で金属がないことを確認してようやく検査が始まります。金属を持ち込んだりすると、金属がMRI装置に吸い込まれたり、金属が発熱してやけどする危険性があるからなのです。
 私も患者さんと一緒にMRI検査室に入りました。医療関係者はMRI検査室に金属などを持ち込んではいけないことは常識なのですが、このときは私も慌てていて、時計や携帯電話などをポケットに入れた状態でMRI検査室に入ってしまいました。途中で気づいて急いで外に出て金属類を外したのですが・・・今になって考えれば、時すでに遅しという感じですね。私はキャッシュカードやクレジットカードなどの磁気カードはすべて財布に入れており、このときも財布をポケットに入れたままにしていました。常に強力な磁場が働いているところに磁気カードを持ち込むと、磁気がでダメになってすべての記録が消えて使用できなくなるのです。確認のために、別のキャッシュカードをATMに入れて見るも反応せず、これまで懸命にためていたポイントカードを店に持って行きましたがこちらも使用できませんでした。
私の財布には他にもクレジットカードやポイントカードが入っています。使えるのかどうかこれから試すのが恐怖です。使えないとなると再発行してもらわないといけませんし、その手続きをやらないといけないと考えるだけでげっそりします・・・