ホーム

Healthcare Education And Resuscitation Training

くまもとハートの会

「くまもとハートの会」は、心肺蘇生法の普及を目的に設立された団体であり、現在もその活動を続けています。一方で、日常生活が制限されることなく末永い生活を人々が送るための健康をテーマにした包括的な学問を追究・発展させることだけでなく、国民全体における健康増進を目的とした社会的な活動を図るためにも、「くまもとハートの会」は一般社団法人として再出発いたしました。職種など全く問いません。多くの同志のご参加とご支援をよろしくお願い申し上げます。

お知らせ

くまもとハートの会よりのお知らせです。 開催イベントのご案内や皆様にお伝えしたいこと、当社からのご連絡事項など細やかに掲載いたしております。

活動報告

くまもとハートの会は、「健康」をテーマに様々な活動をしております。

Kumamoto Heart project

くまもとハートの会 プロジェクト

「くまもとハートの会」は、心肺蘇生法の普及を目的に設立された団体であり、現在もその活動を続けています。一方で、日常生活が制限されることなく末永い生活を人々が送るための健康をテーマにした包括的な学問を追究・発展させることだけでなく、国民全体における健康増進を目的とした社会的な活動を図るためにも、「くまもとハートの会」は一般社団法人として再出発いたしました。職種など全く問いません。多くの同志のご参加とご支援をよろしくお願い申し上げます。
  • 健康増進
  • 予防医学
  • 心肺蘇生
  • その他のプロジェクト

お知らせ!

第13回 高尿酸血症・痛風とその治療
桜十字八代リハビリテーション病院 副院長/熊本大学 客員教授  小島 淳
(ききて)慶應義塾大学名誉教授  齊藤郁夫

杏林シンポジア/ラジオNIKKEI第1のシリーズ「尿酸値を診る」の1月17日放送回

現在勤務先である桜十字八代リハビリテーション病院から、ラジオ放送が始まりました。
FM八代の11:00〜13:00の生放送である「ワイワイ編集局」ですが、2週に1回木曜日に公開放送で当院から発信しています。
私も11時過ぎから12時近くまでレギュラーで出演しています。
リスナーからの医療に関する疑問に答えたり、色々言いたいことを言っています。
是非、お聴きください。

桜十字八代リハビリテーション病院1

桜十字八代リハビリテーション病院2

桜十字八代リハビリテーション病院3
桜十字八代リハビリテーション病院3

ラジオ放送スタート

熊本ハートの会

令和3年10月吉日
一般社団法人 くまもとハートの会
代表理事 小島 淳

ご報告

拝啓 秋晴れの心地よい季節となりました。
くまもとハートの会の会員の皆様におかれましては、ご健勝のこととお慶び申し上げます。季節は美しく深まってゆくのに、コロナはまだまだ猛威を振るい、一日たりとも安心できない日々が続いております。
思い返しますと、2019年6月8日に県民交流会館パレアで開催しました第5回セミナー「高尿酸血症・痛風」が皆様とお会いできた最後ではなかったかと思います。そう考えますと、我々のセミナーも2年以上開催できずに今日に至っております。皆様におかれましては、この2年間に様々なことがあったかと思います。私もいろいろなことを経験いたしました。この場を借りまして、私の現況をご報告させていただきます。
私が熊本を去り岡山の大学病院に赴任したのは、2018年4月のことでした。救急病院でもあり毎日忙しく働いていましたが、そのような中で3~6ヶ月ごとにハートの会のセミナーを熊本で開催していたのはご存じのことと思います。しかし2020年1月に我が国で最初のコロナウイルス感染者が確認された後、瞬く間に感染者が激増しました。そのため、2020年3月28日に開催予定しておりました第6回セミナーを延期せざるを得なくなりました。岡山の大学病院にもコロナウイルス感染者が来院するようになり、あっという間に増えていきました。コロナウイルス感染症の患者さんが搬送されると、防護具をつけた私と看護師の二人だけが閉ざされた救急外来の一室で対応するなど、大変ストレスの多い日々でした。私もこれまでに多くの感染者を診察して参りましたが、医療側は治療法が確立していない病気に対してはとても無力です。患者の状態を悪化させないようにすることだけで精一杯でした。また病院側は感染者が次々に入院してくるので、院内スタッフがうつらないように、クラスターが発生しないように日々神経を尖らせていました。コロナウイルス感染症の患者が多くなってくると院内の病床がひっ迫するために、通常の救急や予定受診患者を入院させることができず、手術などの治療を行えないことがありました。最近はよく報道で「救える命が救えなくなる」と伝えていますが、まさにそういうことなのです。私も急性心筋梗塞や心不全といった心臓の救急患者を断らざるを得ない場面を多々経験しました。
コロナ渦になり、岡山市内の商店街もシャッターで閉じている店が多くなり、廃業した店も増えていきました。このように誰も経験したことのない異常な光景を目の当たりにするようになり、人との接触も減っていく中で、これまで当たり前にできていたことができなくなりました。移動さえ自由にできなくなり、ハートの会の会員の皆様ともお会いできなくなりました。私は熊本に家族を残して単身で岡山に異動したため、しばらく家族とも会えない状態が続きました。コロナ渦の終わりが全く見えない中で、家族を熊本に残したまま生活を続けていくことが私にとってはとても苦痛でした。
そのため、2021年3月に岡山の大学病院を辞し、縁があって4月より八代市内の病院に勤務することとなりました。改めて思うのですが、このような世の中だからこそ正確な情報が必要ですし、医療関係者以外の方でも医学や病気に関する知識を持っておかなければいけません。「医学的な知識を享受し、病気に罹患しないように予防していく」ことは大変重要であり、そのような場を提供していくことが、くまもとハートの会の使命の一つでもあると考えます。
日本政府もこれまでさまざまなコロナ対策を講じ、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が期限の9月30日で全面解除されました。しかし一方では第六波の到来も懸念されているのも事実です。そうなると、これまでハートの会のセミナーでお話してきました「自分の身は自分で守る」ことが重要なのです。以前のように皆様とともに集うことができ、コロナウイルス感染症についてお話できるセミナーを開催できればいいのですが、未だかなわぬかなわぬ状態です。コロナウイルスもデルタ株の出現によりさらに容易に感染しやすくなっています。くまもとハートの会としましてもいろいろ思案した結果、ハートの会のホームページ上で皆様とつながることで様々な情報を提供していくことができればと考えています。くまもとハートの会のホームページはしばらく更新されず、会員の皆様には大変ご迷惑をおかけしておりましたが、私も再び熊本にもどって、地元の皆様に発信できる喜びを感じています。できることを少しずつやっていきますので、会員の皆様からもぜひ助力を得ることができれば幸いです。
何かと不便の多い今日ですが、この状況が一日も早く解消され、平穏な日々が戻りますようお祈り申し上げます

代表理事 小島淳
熊本ハートの会

一般社団法人くまもとハートの会
    *代表理事 小島 淳   
        現職:桜十字八代リハビリテーション病院 副院長
           熊本大学客員教授

    *事務局
       〒860-0863 熊本市中央区坪井6-38-15-3F(株)エリア内
  TEL 096-341-5577 FAX 096-341-5677
https://kumamotoheart.com
E-mail: info@kumamotoheart.com

 

★皆様のご意見や最近のご様子などお知らせください★

現在は、直接お会いすることがかなわない状況です。お手紙やFAX、メール等をいただければと存じます。疑問や質問等に関しましては、少々お時間をいただく事になるかと思いますが、小島代表理事よりホームページでお答えする事も考えております。ぜひご遠慮なくお便りくださいますようお願い申し上げます。

令和3年10月吉日 ご報告

最新情報 & お知らせ& 活動報告

TOPICS